プレスリリースの基本
共同通信PRワイヤーでは、会員の皆様が作成・登録していただいたプレスリリースを、
必要としているメディアにお届けしています。
本講座では、プレスリリースの書き方など基本的な知識について、
国内向けリリースと海外向けリリースに分けてまとめました。
ぜひご活用ください。
- 共同通信PRワイヤーでは、ほぼ毎月「プレスリリース・セミナー」を開催しています。ぜひご参加ください。詳しくは営業部までお問い合わせください。(原則として、PRワイヤーを既にご利用の方、現在ご利用を検討中の方を対象にしています)。
- 共同通信社では、『広報担当者のための プレスリリースの書き方』を発行しています。詳細・ご購入は こちら から。
- 共同通信社では、『記者ハンドブック 第13版』を発行しています。詳細・ご購入は こちら から。
国内向けリリース
【1】プレスリリースとは?
プレスリリースは、企業情報を、ニュース素材としてメディアの担当者が利用しやすいように、文書や資料としてまとめたものです。メディア側は、プレスリリースから情報を得て、ニュースにすべきか否かを判断し、取材・編集を経て記事や番組として取り上げます。では、プレスリリースがニュースとして取り上げられるためには、どうしたらいいのでしょうか?
【2】選ばれるプレスリリース
記者の手元には、毎日全国から膨大な数のプレスリリースが届いています。それらの中から、「生活者に伝える必要がある」「生活者にとって有益な情報だ」と判断されたものだけが生き残ります。プレスリリースは「メディア(記者)の視点」で取捨選択されているのです。では、「メディア(記者)の視点」とは、どのようなものでしょうか?
【3】プレスリリースの構成
多忙な記者に自社のプレスリリースを目に留めてもらい、読んでもらうためにどうしたらいいでしょうか。最も重要なポイントは、タイトルや最初のパラグラフでいかに内容が伝わるか、ということです。他にも、プレスリリースの「書き方(体裁・表現)」には、いくつかのルールがあります。必ずチェックしてください。
【4】プレスリリース的な表現
プレスリリースの書き方には、体裁だけでなく「表現」も大切です。大原則は、「凝らずに素直に、ストレート」。社内用語や業界用語は極力使わないで、わかりやすく。しかし、広告のキャッチコピーのような表現はNGです。そして、プレスリリース表現の「7つのポイント」を押さえて、読みやすい、正確に伝わる原稿を作成しましょう。
海外向けリリース
【1】英文リリースの基本
グローバルPRの第一歩 ── 海外向けプレスリリース配信。最初の課題は「英文リリースの作成」です。
英文リリースは、単に「和文リリースを英訳したもの」ではありません。
基本的な構成は和文リリースと同じですが、英文リリースには独自のルールがあります。
本稿では、英文リリース作成の基本について、3つの章に分けてまとめました。
ぜひご参照ください。
【2】英文リリース作成のガイドライン
この章では、英文リリース作成時のガイドラインについて、項目別に抜粋してまとめました。
英文リリースならではの注意点もあります。また、共同通信PRワイヤーの推奨ルールもあります。
一般的な英文法に沿わない独特なルールも多いため、共同通信PRワイヤーでは、英文記事に精通した英文記者が校閲をした上で、海外リリース配信を行います。
【3】英文記事の豆知識
英文リリースには、英文記事と共通するルールが多くあります。
また、英文リリースの特徴として、欧米のジャーナリズムの取材体制や習慣、さらには欧米の伝統や文化が反映していると点などが挙げられます。
この章では、英文リリースを作成する際に知っておきたい、欧米のジャーナリズムや英文記事の豆知識について紹介します。